FAQよくあるご質問

Q1  お客様より差込継手で「PS370」と「PT370」の継手のご注文を頂きましたが、メーカーさんにはどの様にお願いしたら宜しいでしょうか?

お客様からのご依頼の継手が本来のJIS B2316です。
JIS B2316 表3に「材料による種類の記号」(継手の記号)として規定されております。(使用する鋼材はJIS G4051 S25C又はJIS G3202 SFVC2Aとなります)
但し、こちらはJIS B2316 表1「形状による種類及びその記号」の製品のみ適用とされておりますので、ねじ込み式継手やJIS B2316規格外製品には適用されません。

Q2  図中に表記している▽や▽▽は何を意味してますか?

JIS B0601で規定されている機械加工部の表面粗さのことです。
詳細については別紙資料ご確認下さい。

Q3  差し込み継手でSCH40の製品のご注文を頂いております。
SCH40の継手は規格にありません。どの様にすれば宜しいでしょうか?

鋼管(パイプ)や配管用鋼製突合せ溶接式(JIS B2312)にはSCH40の規定はありますが、JIS B2316にはSCH40の規定はなくSCH80(1欄、2欄)とSCH160の2種類しかございません。
従ってSCH40はSCH80(1欄)のことです。

Q4  ねじ込み式継手の耐圧保証値について教えて下さい。

弊社で耐圧試験を行った実績も無く、ねじ込んだ接続部の作業方法によって耐圧は異なる為、お答えする事は出来ません。

Q5  お客様からのご注文で「白」と表記しております。こちらは何を意味しますか?

亜鉛メッキのことです。

Q6  SUS304とSUSF304の違いを教えて下さい。

JIS規格番号や製法が異なります。

SUS304:JIS G4303(ステンレス鋼棒)
棒は熱間圧延、熱間鍛造などの熱間加工後に熱処理を行う。

SUSF304:JIS G3214(圧力容器用ステンレス鍛鋼品)
JIS G0306 3項 鍛造は鋼塊をプレス、ハンマ、鍛造ロール、リングミルなどを用いて熱間加工を行う。
圧延した鋼材又は鋼塊に鍛造と圧延を組み合わせて製造した鋼材を用いること。

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